2017年2月27日月曜日

サコッシュとお揃いのまめてるはいかがですか


まめぞう屋さんのTOMOKABANオリジナルまめてるに、sacoche for(サコッシュ・フォー)マルチカラーと同じ色柄のタイプが登場しました。

オリジナルのまめてるの肌色は基本的にホワイトなのですが、このまめてるではTOMOKABANのサコッシュの基本色ともいえるキナリ(アイボリー)になっています。

現在のところ、ラインナップとして以下のものを一点づつご用意しています。

01 ブラックサックス+グレー
02 ブラック+キナリ+グレー
03 ブルー+キナリ+濃赤(トリコロール)
04 グリーン+キナリ+濃赤(トリコローレ)
05 ブラック+薄キャメル+濃赤(ベルギー国旗柄)
06 薄カーキ+キナリ+薄茶(ミリタリー調)
08 サックス+キナリ+グレー(フィンランド国防軍風)
09 ブラック+薄茶+濃カーキ(陸自迷彩風)

*画像の並びはリストの通りではないので、TOMOKABAN STOREでご確認くださいね。

サコッシュとお揃いのTOMOKABANマルチカラーまめてるで出かければ、天気がよくなることうけあいですよ。

2017年2月24日金曜日

サコッシュの紹介…その2【ブラック+キナリ+グレー】

2月25日(土)・26日(日)の両日に、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開催される埼玉サイクルエキスポ2017に出品するTOMOKABANのサコッシュの紹介をさせていただいています。

これが、定番のなかでも使い勝手のよさで人気のsacoche for(サコッシュ・フォー)マルチカラーのブラック+キナリ+グレーです。

キナリとは脱色したり染色していない生地=生成りのことで、その自然な風合いが多くの方に好まれています。
また、帆布といえば自然のままのキナリだというイメージを持つ方も少なくないことでしょう。
ところが、そのキナリでつくったsacoche forは、以外や以外、思ったほどは受け入れられず…サイクリングなどのスポーツでの用途には、どうやらちょっと地味だったのかもしれません…

今回このマルチカラーのサコッシュをつくるにあたって、そのキナリを活かしたデザインが出来ないものかと知恵を振り絞ってみました。
つくってみると、ブラックとグレーの生地で囲まれたキナリが、それまでの地味な印象とは違った自己主張をし始めて、わたしたちは大きな手応えを感じました。
一見すると、ブラック、ホワイト、グレーのモノカラーに思えるのに、どこか暖かみのあるこのデザイン、TOMOKABANが自信を持ってお薦めします。

2017年2月22日水曜日

サコッシュの紹介…その1【サックス+ブラック+グレー】

2月25日(土)・26日(日)の両日に、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開催される埼玉サイクルエキスポ2017に出品するTOMOKABANのサコッシュの紹介をさせていただきます。

7月10日の発表以来、ご好評をいただいているsacoche forマルチカラーですが、その中でもイチバン人気なのがこのsacoche for(サコッシュ・フォー)マルチカラー・ブラック+サックス+グレーです。
空をそのまま切り取ったような色が、その人気の理由でしょうか。

このマルチカラーのサコッシュをつくるにあたって、様々な色の組み合わせを考えてみました。
多く挙がった候補のなかから、最終的にモノトーン(黒、グレー、白などの無彩色)とクロマチックカラー(赤、青、黄色などの有彩色)の組み合わせにしようと決めたのです。

サックスは、ドイツのザクセン地方の伝統色で、ザクセンブルーとも呼ばれています。サッカーファンにはJリーグ・ジュビロ磐田のクラブカラーとしてもお馴染みではないでしょうか。
爽やかな空色のサコッシュをぜひどうぞ。

2017年2月17日金曜日

さいたまスーパーアリーナでTOMOKABAN

きたる2月25日(土)・26日(日)の両日にさいたま市のさいたまスーパーアリーナで開催される埼玉サイクルエキスポ2017に、TOMOKABANのサコッシュが登場する予定です。
これは、このイベントに出展される自転車工房ドットコムさん&いさみや自転車館さんのご厚意によるもので、関東の皆さんにTOMOKABANのサコッシュに触れていただく絶好の機会となります。
両日は、特別価格でのサコッシュの販売も行う予定です…カバ子は行きませんが(:_;)
そんなわけで、現在そこへ送り込むべくサコッシュを鋭意生産中。
頑張ってつくるぞ〜!

2017年2月6日月曜日

春を待つアイスカラーのサコッシュ

sacoche forマルチカラー・サックス+キナリ+グレー(フィンランド国防軍風)

フィンランド国防軍風としている通り、北国を思わせるいわゆるアイスカラーの組み合わせです。

このサコッシュ、昨年12月にご案内して以来たいへん人気の高いアイテムになりました。

爽やかな色合いは、春を迎えるこれからの季節にもぴったりですね。



2017年2月4日土曜日

ブルー好きの方のためのサコッシュ

昨年末に思い立ってつくった新しい配色のサコッシュです。
これは、あるアニメ作品の主人公が通う学校の校章・エンブレムをイメージしたものですが、それを抜きにしても、ブルー好きの方にお薦めしたいサコッシュに仕上がりました。
ありがたいことに、WEB STOREに出す前にやはりブルー好きのお客さまにアトリエでお買上げいただいたのでこれまでご紹介していませんでした。
TOMOKABANのマルチカラーのサコッシュは、3色の倉敷帆布6枚を縦に配置してデザインを生み出しています。
いまのところ、このパターンのバリエーションがTOMOKABANのサコッシュらしさを産んでいると信じてご提案させていただいてます。
さて、次はどんなパターンが生まれるのでしょうか。

2017年2月1日水曜日

TOMOKABANのサコッシュが優れている理由(2017年2月)

サックスカラーのサコッシュとミニベロ
このブログでもいく度かにわたって紹介させていただいてきたTOMOKABANのサコッシュのサスペンダークリップですが、以前作成した記事のサコッシュが現在のマルチカラーのものではなく単色のままだったので刷新しなければと思いながらずっと先延ばしになっていました。
今回、撮り下ろしたばかりの新しい写真も交えて、サスペンダークリップとそれを使ったTOMOKABANのsacoche for(サコッシュ・フォー)の使い方を改めてご紹介させていただきます。
この記事を通して、TOMOKABANのサコッシュの魅力が少しでも伝わればと願っています。

トリコロールのサコッシュとミニベロ
こちらが、TOMOKABANのsacoche for(サコッシュ・フォー)。
普段使いでも便利なこのサコッシュですが、自転車の時にこそその真価が発揮されます。

そのままではサコッシュが膝に当たってしまう
まず、普通にたすきがけにして使うだけでは、サコッシュ本体が膝に当たって、ペダリングの邪魔になってしまいます。

短くしてもやっぱりサコッシュは膝に当たる
TOMOKABANのsacoche forは、体格差や使用方法に応じてストラップ長をかなりの範囲で調整できるようになっています。
しかし、最も短くしても、上の画像のように太腿にまったく当たらないようにすることは出来ません。
上の画像では撮影のためサドルに跨っていませんが、実際に乗車した場合はより前傾姿勢になるためもっとサコッシュ本体が邪魔になってしまうことでしょう。

サスペンダークリップを使うとサコッシュが膝に当たらない
そこで、サスペンダークリップを使ってクロスストラップが効くようにしてやると、背中側に固定されて前にずり落ちることがありません。
上の画像では、みっつ前の肩にかけて立っている画像と同じストラップ長になっています。

TOMOKABANのサコッシュのサスペンダークリップはこう開く
サスペンダークリップは、上の図の様にお辞儀させるようにすると開き、まっすぐに戻してやれば閉じます。

背中から回し込んだサコッシュを脇の下から出す
たすきがけにしたサコッシュを背中からぐるっと反対側に回し、その本体を脇の下から引き出し…

サコッシュの下角にサスペンダークリップをつける
そのサコッシュの底部に、開いておいたサスペンダークリップをとりつけます。
sacoche forにはマチ(厚み)がないため、サスペンダークリップをここに取りつけることができるのです。
*上の2枚の画像は、マルチカラーの現行品とは異なるタイプのサコッシュです。

TOMOKABANのサコッシュのサスペンダークリップは、「TOMOKABAN」のロゴマークがある面を表側にして左肩にストラップをかけて使用することを想定しています。
ストラップを右肩にかける場合には、「sacoche for」のロゴマークがついた裏面を表側にすることで問題なく使用することができます。

サコッシュが背中〜腰に固定される
こうしてやれば、まるで背中に貼りついたようになってビクとも動きません。

TOMOKABANのsacoche forマルチカラー・トリコロール
このサコッシュは、sacoche forマルチカラーのブルー+キナリ+濃赤(トリコロール)。

しっかり固定されたサコッシュ
ストラップの長さは肩から落ちないぐらいがその目安ですが、そうやって短くすると一体になっているストラップのサスペンダークリップ側が長くなってしまいます。そうなってもサコッシュ本体の位置が多少脇の方にズレるだけで、膝に当たるほど前に落ちてくることはありません。
また、サコッシュ本体が体幹に沿っているため、乗り降りの際にサドルに当たるなどのトラブルも起こりにくくなっています。
もちろん、固定されていますから、走行時に風であおられるようなこともありません。

ストラップ長は、身長150〜180cmに対応するように設定していますが、それでカバーできない場合にはお望みの長さにカスタマイズすることも可能です。

クロスストラップがしっかり効いている
前から見ると、ストラップが3方向に伸びて、サコッシュ本体をしっかり支えていることがわかります。

自転車、特に前傾姿勢になるスポーツ自転車の乗車時に気になるのが、襷がけにしたショルダーバッグなどをいくら背中に回し込んでいてもやがて前の方に落ちてきてペダリングの邪魔になることではないでしょうか。
それは、サイクルロードレースの際に補給食などを入れた元来のサコッシュでもそうで、選手はそれが競技の邪魔にならないように結ぶことで短くして使用しますが、それでも膝に当たらないようにするのはかなり難しいものです。

1980年台の終わりにアメリカ・サンフランシスコで生まれたとされるメッセンジャーバッグは、信書の送達を自転車で行うためにそのバッグ本体がペダリングに干渉しないよう体幹に固定するための工夫としてクロスストラップが施されました。
そのクロスストラップを、サコッシュというシンプルなアイテムに最適化したのがTOMOKABANのsacoche for(サコッシュ・フォー)であり、それを実現したのが今回紹介したサスペンダークリップなのです。

TOMOKABANのサコッシュを使って、自転車ライフをもっとエンジョイしてみませんか。