その彼は、TOMOKABANと同じ河原町で火災に遭って同じように焼け出された、いってみれば同志のような存在でした。
彼が河原町でやろうとしていたのは、TOMOKABANの向かいの旧作業服店の2階を使った、様々な趣味を持つひとたちが集まって思い思いに活動できるシェアスペース。
その場をつくるために、今年に入ってからたったひとりでコツコツとリノベーションを行っていた…残されていた廃材を運び出す厄介な作業の際にはTOMOKABANも含めた複数の友人が手助けしました…のですが、その苦労も火災で水疱と帰してしまいました。
スペースありきで自分の夢を実現しようと頑張っていた彼ですが、その場所もいまはただの更地、夢はついえたかに見えました。
でも、彼はけっして諦めませんでした。
残ったコンクリートブロック造りのわずかな部分だけでも再興したいと、彼はまたひとりで戦いはじめました。
今年の夏の酷暑もあり、また本業の傍らに行う作業はけっして思うに任せて捗っているようには見えませんが、少しづつ少しづつ、彼は前進を続けています。
その彼がつくりあげようとしている場所の名は「河原町秘密基地」。
そう、少年の夢を、そのまま言葉にしたような場所なのです。
秘密基地と少年の夢といえば、ちょっとオールドな男子なら誰でも興じただろう戦争ごっこではないでしょうか。
秘密基地をつくりたいと望み、いまもその夢に向かって匍匐前進している彼に相応しいのはこのミリタリー調のサコッシュではないかとTOMOKABANは考え、それを提案させていただきました。
TOMOKABANはけっして戦争がある社会を認めませんが、男子たちがかつて憧れただろうコンバットの世界に思いを馳せるのはけっして悪くはないと考えます。
このサコッシュ、戦車の3色迷彩などをモチーフにしたかなりマニアックなものですが、女子の間でも流行のミリタリーファッションに合わせるのはもちろん、親和性の高いアースカラーが幅広い方に気に入っていただけると信じています。
件の友人はもちろん、もうおひとりのミリヲタの友人の手にもすでに手渡すことが出来、いずれも好感触を頂いています。
つまり、シン・ゴジラを見て自衛隊のかっこよさに参ったばかりがこのサコッシュをつくらせた理由ではないのです。
その彼がつくりあげようとしている場所の名は「河原町秘密基地」。
そう、少年の夢を、そのまま言葉にしたような場所なのです。
秘密基地と少年の夢といえば、ちょっとオールドな男子なら誰でも興じただろう戦争ごっこではないでしょうか。
秘密基地をつくりたいと望み、いまもその夢に向かって匍匐前進している彼に相応しいのはこのミリタリー調のサコッシュではないかとTOMOKABANは考え、それを提案させていただきました。
TOMOKABANはけっして戦争がある社会を認めませんが、男子たちがかつて憧れただろうコンバットの世界に思いを馳せるのはけっして悪くはないと考えます。
このサコッシュ、戦車の3色迷彩などをモチーフにしたかなりマニアックなものですが、女子の間でも流行のミリタリーファッションに合わせるのはもちろん、親和性の高いアースカラーが幅広い方に気に入っていただけると信じています。
件の友人はもちろん、もうおひとりのミリヲタの友人の手にもすでに手渡すことが出来、いずれも好感触を頂いています。
つまり、シン・ゴジラを見て自衛隊のかっこよさに参ったばかりがこのサコッシュをつくらせた理由ではないのです。