2016年12月30日金曜日

2016年も、TOMOKABANとこのブログをご愛顧いただきありがとうございました。
本当は今日からお休みの予定でしたが、東京からお客さまがみえるということで短い時間でしたがアトリエを開けました。
お越しいただいたのは、熊本が郷里でもあるYUMENO CYCLESの夢野さん。

先日TOMOKABANにやってきたミニベロを前にパチリ。
実はこのミニベロ、夢野さんとは深い関わりがあるものだったのです。
そのストーリーは、夢野さんがお書きになったこちらの記事に詳しいのでぜひご一読ください。
我が子を見るようにミニベロに注がれた氏の眼差しに、季節外れの温かさを感じた歳の瀬でした。

2016年12月23日金曜日

ちいさなサイクリスト

誕生日のプレゼントとしてお父さまにねだったのがTOMOKABANのサコッシュだったというお客さまにお越しいただけました。
「早くロードバイクに乗ってみたい!」と願っているそうで、将来有望なサイクリストです。
まだまだストラップが余ってしまう体格ですが、そのうちちょうどいいサイズになることでしょう。

2016年12月3日土曜日

ガルパン劇場版をイメージしたサコッシュです!

sacoche forマルチカラー・サックス+キナリ+グレー(フィンランド国防軍風)

TOMOKABANのサコッシュのユーザーといえば、自転車乗りの方がほとんどだといえるでしょう。
そんな自転車ユーザーの方にとって、ロードレースプロチームの自転車のフレームカラーやウェアといったいわゆるレプリカに大きな憧れがあるようです。
また、自転車ユーザーにはサッカーファンも多くて、応援しているチームのユニフォームなどのカラーリングを身に着けたいと思う方も多いようです。
そんな風に人気が高いチームカラー、人気アニメにもチームで戦う作品があって、それぞれのチームのエンブレムや登場する車両、制服をモチーフにしたアイテムを気になる方が沢山いらっしゃるようです。
もちろん、TOMOKABANのなかのひともそのひとりで、各チームのカラーをサコッシュに写しとれないかとあれこれ考えているんです。
人気アニメ「ガールズ&パンツァー」の劇場版に登場した継続高校もそのひとつで、キャラクターのコスチュームやエンブレムのイメージソースは北欧の国フィンランドのもの。
北国の澄み渡った空や、氷河がもたらした湖、雪や氷に閉ざさえれた大地などを映したカラーリングは、サコッシュにしてもとても爽やかなものになりました。
このサコッシュを通して、映画のなかで大活躍を見せるフィンランド軍突撃砲BT−42に思いを馳せるのもいいかもしれません。


2016年11月28日月曜日

#熊本おしゃれ散歩をよろしくです

TwitterJapanの応援を得て、熊本のアパレル店を応援するプロジェクト「#熊本おしゃれ散歩(主催:「#熊本おしゃれ散歩」実行委員会)」が11月14日からスタートしました。
熊本地震の影響を受けた熊本をおしゃれの街として盛り上げるために、参加各店が「#熊本おしゃれ散歩」のハッシュタグで情報発信しています。
このキャンペーンにTOMOKABANも参加中で、「#熊本おしゃれ散歩」のハッシュタグを使ってツイートしていますよ。
Twitterを見てTOMOKABANのアトリエでお買いものいただいたお客さまには、他では手に入らないTwitterグッズをプレゼントしています。
#熊本おしゃれ散歩のハッシュタグTOMOKABANのTwitterアカウントをぜひ応援してくださいね。
そして…カバ子のなかのひと出演の動画も出来てます!

2016年11月4日金曜日

キャンディカラーのサコッシュ


お客さまからオーダーをお受けしてつくったサコッシュです。
と、これは製作途中のもので、なぜかというと出来上がってすぐにお引渡ししたため完成品の画像が残っていないのです。
時々、こうやって闇から闇に渡っていくサコッシュが生まれてきます。
この色の組み合わせはキナリ+ピンク+サックスで、ご用命いただければ同じものをご用意できますよ。

TOMOKABANのサコッシュなら前に垂れ下がってきません



TOMOKABANのサコッシュの最大の特徴に、サコッシュ本体がずり下がってこないことが挙げられます。
TOMOKABANのサコッシュなら、ストラップと一体になったサスペンダークリップを使って身体に密着させることで快適なサイクリングが行えるのです。
サスペンダークリップがついたクロスストラップを使えば、サコッシュ本体の位置が背中に固定され前に垂れることがなく、ペダリングの邪魔にならず、乗り降りの際にサドルに引っかかるようなことがありません。


まず、普通に襷がけにして使うだけでは上のようになります。
サコッシュ本体が膝が当たって、ペダリングの邪魔になってしまうのです。

ちなみに、ストラップの長さは、サスペンダーを本体の右上端で留めた状態のものです。

バックルで調整して、ストラップを最も短くしてみます。この足をついた状態ではそうではないものの、実際にサドルに跨がって前傾姿勢をとると、やっぱり微妙に膝に当たってしまいます。
そうならないように本体を背中に回しても、いつの間にか元に戻ってしまうので困ってしまうわけです。


そこで…
余ったストラップの先を右手で持ち、サスペンダーを中折れさせ開き、左手は背中に回した本体の左下を掴んで手前に引き寄せます。



サスペンダークリップは、左上の図のように持ち、への字に折り曲げると開きます。

サスペンダーを、本体の左下端に留めます。開いた時と逆で、まっすぐに戻すだけで閉じてくれます。
本体にはマチがないし、中になにか入れていてもここになら留められそうですね。


すると、こうなります。


真後ろから。


横からだと、こう。
ビクリとも動かないし、乗り降りの際にサドルに引っかかるようなこともありません。


正面から見ると、きれいにクロスしてクロスストラップの役割を果たしていることがわかります。


いかがでしょうか、こんな使い方。

これはロードバイクでの例で、シティサイクルやクロスバイクといった前傾姿勢がさほどきつくないものでは、こうまでしなくてもいいかもしれません。

こういったクロスストラップ工夫は、1990年代のアメリカ・サンフランシスコを発祥とするメッセンジャーバッグで実用化されたものですが、TOMOKABANはこれをサコッシュという手軽でライトウェイトなアイテムに最適化するようにストラップと一体化させるなどの工夫をして出来るだけシンプルにデザインしました。

前傾姿勢になるスポーツバイクに乗る際に、サコッシュのようなショルダーバッグ類を使うと前に垂れ下がってきてペダリングの邪魔になると感じている方も少なくないことでしょう。でも、ペダリングの邪魔にならないサコッシュがあったとしたら使ってみたいと思いませんか?
サスペンダークリップがついたクロスストラップの機能でロードバイクなどで前傾姿勢になっても快適に使うことができるTOMOKABANのサコッシュを、ぜひお選びください。​


*画像のモノカラー(単色)のサコッシュは現在ラインナップしていません。
*この記事は、2014年3月26日に当ブログに掲載したものを再編集したものです。

sacoche for マルチカラー
をいますぐ購入>

2016年10月31日月曜日

国旗をイメージしたサコッシュたち

グリーン+キナリ+濃赤(トリコローレ)&ブルー+キナリ+濃赤(トリコロール)
sacoche forマルチカラーのなかでも人気が高い、三色旗をモチーフにしたサコッシュです。
イタリアとフランス、どちらも自転車の本場の国旗を思わせるカラーが鮮やかです。

sacoche for(サコッシュ・フォー)マルチカラー・グリーン+キナリ+濃赤(トリコローレ)

自転車の故郷として知られている場所のひとつが、イタリア・ミラノ。
その地で生まれた、Bianchi、Cinelli、DE ROSA、COLNAGOといった職人技の粋を集めたブランドは、いまでもわたしたちの憧れの存在です。
イタリアブランドのフレームにぴったりのデザインを持ったサコッシュがマルチカラー・キナリ+グリーン+濃赤(トリコローレ)です。

sacoche for(サコッシュ・フォー)マルチカラー・ブルー+キナリ+濃赤(トリコロール)

世界最大の自転車レースであるツール・ド・フランスの開催国といえば、もちろんフランス。TIME、LOOK、MBKといった現在も人気を誇るブランドはもちろん、自転車用タイヤでもお馴染みのMICHELINもフランス生まれです。
sacoche for(サコッシュ・フォー)マルチカラー・キナリ+ブルー+濃赤(トリコロール)は、その名の通りフランス国旗のトリコロールを思わせる上品で華やかな仕上り。自転車だけではなく、街歩きにもマッチすることでしょう。

2016年10月30日日曜日

特別色のサコッシュ



これまで、TOMOKABANのアトリエを訪ねていただいたお客さまから対面でだけお受けしていた特別色のサコッシュですが、このところメールなどでのお問い合わせが増えてきたこともあり、製作可能なカラーパターンのもののみお受けさせていただいてます。
sacoche forマルチカラーのカラーパターンにはTOMOKABANなりのこだわりがあって、例えばそれは基本の3色×2で構成している現在のやりかたを動かさないといったことです。つまり、6面のパネルすべてを違う色にするとかできないということです。
もちろん、使用している倉敷帆布で揃う色以外を使うことは当然ながら出来ません。
オーダーいただく際には、こちらから色見本を提案させていただいて、お互いが納得した上で受けさせていただくことにしています。

上の画像は、そんなやりとりの中から生まれてきたパターンのひとつ。
皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

お待たせしないでお届けできます

sacoche for(サコッシュ・フォー)マルチカラー・薄カーキ+キナリ+薄茶(ミリタリー)

3月12日に発生した火災でによるアトリエの焼失や4月14日以来の熊本地震の影響によりこれまで時間がかかっていたサコッシュのお届けですが、生産体制が整ったこともあり、かなり短縮できています。
基本的に受注生産であることにかわりありませんが、アイテムによってはお持たせすることなく納品できるものがご用意できています。


sacoche for(サコッシュ・フォー)マルチカラー・黒+薄キャメル+濃赤(ベルギー国旗柄)

sacoche for(サコッシュ・フォー)マルチカラー・グリーン+キナリ+濃赤(トリコローレ)


sacoche for(サコッシュ・フォー)マルチカラー・ブルー+キナリ+濃赤(トリコロール)

TOMOKABANのサコッシュをぜひご用命ください。

2016年10月5日水曜日

第7回やっちゃばフェスに出品します

今週末の10月8日(土)に、東京秋葉原の通運会館で行われる自転車と飲食に関するフリマ第7回やっちゃばフェス今年の春は火災の影響でご遠慮しましたが、今回はTOMOKABANも出品します。

常連として出店しておいでのまめぞう屋さんのご厚意によるもので、この日はまめぞう屋さんのまめてるに加えて、みつご洋品店さんのカラフルなまめてるカッパなどもブースに並ぶようです。

この日の目玉は、もちろん新作のsacoche for(サコッシュ・フォー)薄カーキ+キナリ+薄茶(ミリタリー調)で、カモフラージュカラー(迷彩)をモチーフにしたミリタリー調の色使いが来場者の心を鷲づかみにすることでしょう。
TOMOKABANスタッフは当日秋葉原にいけませんが、TOMOKABANのサコッシュを実際に手にとるチャンスをお見逃しなく。

2016年9月23日金曜日

秋だけど、ピンクのサコッシュ出来てます

sacoche forマルチカラー・ブラック+・ピンク+グレー(ピンク)

すっかり秋なのに、春色のサコッシュができました。
このサコッシュは、TOMOKABANのWEBサイトのトラブルに対応してくれた頼もしい友人へのお礼として、彼女のイメージを思い浮かべて作製したものです。

自転車でピンクといえば、この画像に写っている浮島神社の自転車お守りのイメージソースにも使われているジロ・デ・イタリアの個人総合成績1位の選手に与えられるマリア・ローザのジャージのそれを思い浮かべる方も多いことでしょう。
sacoche forマルチカラーのピンクは、倉敷帆布ならではの和を感じさせる柔らかな色合いで、以前単色のものを試作した際にはマリア・ローザのようなスポーティさが感じられなく…なんとなく寝ぼけた感じで…ラインナップに加えていませんでした。
それをマルチカラーのブラックとグレーのパネルで囲んだら、ぐっと引き締まって見えるようになりました。

もちろん、同じくピンクのTOMOKABANオリジナルまめてるに合わせるのもおしゃれですよ。

2016年9月22日木曜日

ミリタリー調のサコッシュが出来ました

sacoche for(マルチカラー・薄カーキ+キナリ+薄茶(ミリタリー)

自転車とさほど縁がない親しい友人が「そろそろ、TOMOKABANのサコッシュが欲しいなあ」というので、どんなものがいいの?帆布が用意できる範囲内でオリジナルをつくることも出来るよと伝え、その彼と話し合っているうちに生まれたサコッシュです。
その彼は、TOMOKABANと同じ河原町で火災に遭って同じように焼け出された、いってみれば同志のような存在でした。
彼が河原町でやろうとしていたのは、TOMOKABANの向かいの旧作業服店の2階を使った、様々な趣味を持つひとたちが集まって思い思いに活動できるシェアスペース。
その場をつくるために、今年に入ってからたったひとりでコツコツとリノベーションを行っていた…残されていた廃材を運び出す厄介な作業の際にはTOMOKABANも含めた複数の友人が手助けしました…のですが、その苦労も火災で水疱と帰してしまいました。
スペースありきで自分の夢を実現しようと頑張っていた彼ですが、その場所もいまはただの更地、夢はついえたかに見えました。
でも、彼はけっして諦めませんでした。

残ったコンクリートブロック造りのわずかな部分だけでも再興したいと、彼はまたひとりで戦いはじめました。
今年の夏の酷暑もあり、また本業の傍らに行う作業はけっして思うに任せて捗っているようには見えませんが、少しづつ少しづつ、彼は前進を続けています。
その彼がつくりあげようとしている場所の名は「河原町秘密基地」。
そう、少年の夢を、そのまま言葉にしたような場所なのです。
秘密基地と少年の夢といえば、ちょっとオールドな男子なら誰でも興じただろう戦争ごっこではないでしょうか。
秘密基地をつくりたいと望み、いまもその夢に向かって匍匐前進している彼に相応しいのはこのミリタリー調のサコッシュではないかとTOMOKABANは考え、それを提案させていただきました。

TOMOKABANはけっして戦争がある社会を認めませんが、男子たちがかつて憧れただろうコンバットの世界に思いを馳せるのはけっして悪くはないと考えます。
このサコッシュ、戦車の3色迷彩などをモチーフにしたかなりマニアックなものですが、女子の間でも流行のミリタリーファッションに合わせるのはもちろん、親和性の高いアースカラーが幅広い方に気に入っていただけると信じています。

件の友人はもちろん、もうおひとりのミリヲタの友人の手にもすでに手渡すことが出来、いずれも好感触を頂いています。
つまり、シン・ゴジラを見て自衛隊のかっこよさに参ったばかりがこのサコッシュをつくらせた理由ではないのです。

2016年9月7日水曜日

TOMOKABANオリジナルまめてる


自転車のマスコットとしてお馴染みの「まめてる」に、TOMOKABANバージョンが登場しました。
まめてるとは、毛糸で編まれた鈴入りのてるてる坊主で、自転車から提げれば気づきベルとして使用できます。
もちろん、てるてる坊主ですから、サイクリングでの晴天を祈願することも出来ます。

TOMOKABANのロゴマークをイメージしたこのまめてるは、TOMOKABANのみの取り扱いとなっています。

【材質】毛糸(毛・アクリルなど)、中綿(ポリエステル100%)、鈴(プラスチック)、紐(毛糸、テグス)
【サイズ】頭部の直径:約32mm、全長:約70mm、紐の長さ:約90mm、重さ:約8g

ハンドメイド品のため、在庫がない場合はお届けまでお待たせする場合があります。

2016年9月6日火曜日

チューリップのサコッシュ

先日初めてアトリエを訪ねていただいたお客さまから、特別なカラーパターンのsacoche for マルチカラーのオーダーをいただきました。
お客さまのイメージは「さいた さいたチューリップの花がならんだ ならんだあか しろ きいろ」の歌で知られるチューリップをイメージしたもの。
倉敷帆布の薄キャメル、キナリ、濃赤を使って表現してみましたが、いかがでしょうか?

さっそく引き取りにみえたお客さまにも、とても喜んでいただけました。
若い女子はかわいい(*^^*)
ラインナップ以外のサコッシュのカラーオーダーは、アトリエでの対面販売の場合のみ承っています。

2016年8月11日木曜日

ストラップ長のカスタマイズについて

先日アトリエにお立ち寄りいただいたお客さまから、半年ほど前にお求め頂いたsacoche forマルチカラーの特別色のストラップ長を延長して欲しいとのお申し出を受け、その長さを40cmほど延長したものを製作してお取り替えさせていただきました。
sacoche forのストラップ長は、その設定を行った際に身長150〜180cmの中肉の男女による使用を想定して、実際にリサーチして設定したものでした。
設定幅をかなり大きく取ったことで、多くの対応できると考えての判断でした。
実は、小柄なお客さまから「長過ぎるから短くして欲しい」とのお申し出をいただき、今回とは逆に40cmほどストラップ長を詰めさせて頂いたことがあります。
サコッシュそのものは、わたしたちが設定した規格で製作・販売させて頂く他ありませんが、それではサイズが合わないと仰るお客さまには出来るだけ対応させていただきたいと思っています。
せっかく使い勝手がいいサコッシュなのですから、すべてのひとの大きなポケットになりたいと願っています。
ちなみに、画像のサコッシュは、東京からわざわざお立ち寄り頂いたお客さまからのオーダーでラインナップにないグリーンの倉敷帆布を用いて製作させて頂いたものです。
色替えオーダーにも出来る範囲内での対応をさせて頂きますので、よろしくお願い申し上げます。

2016年8月9日火曜日

代わりのクロスストラップ

通信販売でサムライサコッシュをお買い求め頂いたお客さまから、クロスストラップを紛失して困っているとのご連絡を昨年末に頂戴していました。
サムライサコッシュといえば、昨年で一旦ラインナップから外してしまったこともあって、お申し出を頂いたものの同じクロスストラップをご用意することが出来ずにどうしたものかと考えていました。
そうこうするうちに、火災に遭い、熊本地震で被災して、更に対応が送れてしまっていました。
サムライサコッシュで行っていたボタンナップの仕様でつくるのが難しかったため、sacoche forと同じバックルでの長さ調整を行うことにして、代品がようやくできあがりました。
使っている真田紐の在庫も火事で焼失したため、発売元のYUMENO CYCLESさんにお願いして新しくご用立ていただきました。
この新しいクロスストラップで、お客さまの自転車ライフが実りのあるものにあることを願わざるを得ません。

2016年7月31日日曜日

公式WEBサイト等の不具合について

7月13日に公式WEBサイトを刷新して以来、そのドメインとサーバーの構築に問題が生じて、サイトの表示ができなくなったりメールの送受信が行えないといった不安定な状態になっていました。
7月23日に、SEである友人がその問題を解決してくれようとしたのですが上手くいかず、7月28日に同じ友人によるリモート接続によって設定の抜本的な見直しを行い、翌日朝になってやっと正常化するに至りました。
この不具合発生中に、多くの方にご迷惑、ご心配をかけたことを深くお詫び申し上げます。
また、7月13日~29日までにお送り頂いたinfo@tomokaban.jp宛のメールが当方に届いていない場合があります。この件について、お心当たりあるという方は、再度メールを頂けますようお願い申し上げます。
新しい公式WEBサイトは、お陰さまで現在問題なく稼働しています。
今後とも、TOMOKABANをよろしくお願い申し上げます。

2016年7月25日月曜日

新しいリーフレットができました

昨年秋につくったTOMOKABANのリーフレットが3月の火災で消失してしまい、6月になってサコッシュの生産を再開しても、それがないまま製品をお届けするしかありませんでした。
そのリーフレットの新しいものが、やっと出来上がってきました。
基本的にはこれまでのものとほぼ同じ内容なのですが、紹介している商品と、ブランドオーナーからのメッセージなどを刷新しています。
加えて、これまでは別紙で製品に添付していた「サスペンダークリップの取り扱いについて」をこのリーフレットに盛り込むことにしました。
製品をお買い求めいただくか、直接アトリエを訪ねていただかなければお渡しすることができないこのリーフレットですが、ひとりでも多くの方に手にしていただきたいと願っています。

2016年7月13日水曜日

公式サイトをリニューアルしました

TOMOKABANの公式ウェブサイトをリニューアルしました。
今度のサイトは、外部コンテンツ以外を1ページにギュッと詰め込んで、なおかつ見やすいものになるように工夫しました。
メニューをクリックするとそのコンテンツにエレベーターの様に上下するしかけを楽しんでみたください。
コンテンツはこれから充実させていきますので、ご期待ください。

2016年5月15日日曜日

サコッシュのオーダーを再開します

3月12日の火災でアトリエが焼失して、4月14日以来の熊本地震の影響もあり、2ヶ月にわたって中止していたサコッシュのオーダーを再開させていただきます。
今回ご案内させていただくのは、人気のマルチカラー5種のみとなります。
また、業務再開したもののまだまだ本格的な生産体制になく、製品のお届けには数週間からひと月以上のお時間を頂戴することが見込まれます。
まずは、火災前にオーダーを頂き長い間お待ちいただいているお客さまの分から生産を再開して、順次新規オーダーに対応させていただくことになります。
上記をご承諾いただいた上で、ご注文をお願い申し上げます。
TOMOKABANを応援していただいたすべての方のために、がんばってサコッシュをつくります!
かんばるけん 熊本!
がんばるけん TOMOKABAN!
お買い求めは>TOMOKABAN WEB STORE

マルチカラー・黒+薄キャメル+濃赤(ベルギー国旗柄)

マルチカラー・キナリ+グリーン+濃赤(トリコローレ)

マルチカラー・キナリ+ブルー+濃赤(トリコロール)

マルチカラー・キナリ+ブラック+グレー


マルチカラー・サックス+ブラック+グレー

製品の仕様
本体サイズ:横幅295mm 高さ260mm
ストラップの長さ:最長1,400mm 最短620mm
*サイズ等は全て目安です。
素材(表裏とも):綿100%
付属品:バックル、サスペンダー、マグネットホック、マジックテープ
  • 綿100%の生地のため、洗濯する場合、縮みと色落ちにご注意ください。
  • 防水・撥水処理は施していません。
  • 緩衝材を用いていないため、電子機器等を持ち運ぶ際には衝撃を与えないようご注意ください。
  • 重量物を持ち運ぶことは想定していません。
  • 本製品を使用して発生したあらゆる被害に関しての責任は一切負いません。
  • 製品の仕様は予告なく変更する場合があります。

2016年4月25日月曜日

TOMOKABANへの援助のお願い

前回も書いた通り、火災からの再起の途中で受けた震災で日々状況が深刻化しています。

3月の火災で全てを焼失したものの、どうにか移転を果たし、多くの方に支えていただきながらサコッシュづくりの再開に向けて頑張っていた矢先の熊本地震。
今もなお余震が続く中、家族を守ることに精一杯でサコッシュをつくるために働ける状況になく、業務再開の見通しが全く立っていません。
火災からの移転費用や設備を揃えたことで、僅かばかりだった資金も底をつきようとしています。

そんななか、わたしたちに対して金銭的援助をという声を友人から挙げていただきました。
イワナミ式ブログ乙型「TOMOKABANをお助けしたい」
本当にありがたいことです、涙が止まりません。

実は、3月の火災の際に全てを焼失した私たちに金銭的援助をとの声を少なくない方からいただいたのですが、その際には自分たちでなんとかしようと決め、そのありがたい申し出を断っていました。

しかし、火災と震災のダブルパンチを受け、いまなお続く苦しい状況の中、援助の申し出を下記の振込先にて受けさせていただくことにしました。
援助いただいた金銭は業務再開のために使わせていただき、そお使途などについては後日報告させていただいます。

TOMOKABANへのご理解とご支援を、わずかでもいただければと切に願います。
振込口座肥後銀行 新町支店 普通1475710
株式会社シクロス 代表取締役 藤原 洋英

*口座名は「カ)シクロス」の略称でも可かと思います
*株式会社シクロスは、TOMOKABANの運営会社です。
よろしくお願い申し上げます。

2016年4月23日土曜日

火災と震災のご報告と、TOMOKABANの現状について

3月12日(土)に熊本市中央区河原町の東側木造長屋群3棟で発生した火災で、TOMOKABANのアトリエが全焼いたしました。
この火災で、アトリエはもちろん、サコッシュをつくるために必要なミシンなどの物品を全て焼失してしまいました。
当然サコッシュの生産も、その発送業務も行えなくなり、その時点で複数頂戴していたサコッシュのお届けもすぐにはできなくなってしまいました。
それでも、ミシンを提供していただけるなどのありがたいご支援をすぐにいただき、それもあって、なんとか再建を果たしたいとの思いをかため、4月5日(土)には新しい場所にアトリエを構えることができ、多くの方からご援助を受けながら、サコッシュを再びお届け出来る日を目指しがんばってきました。

そして、火災からひと月経った4月14日(木)にマグニチュード6.5の、4月16日(土)にはマグニチュード7.3を記録した、平成28年熊本地震が発生しました。
その震災を受けても、TOMOKABANには人的被害がなく、新しいアトリエも奇跡的ともいえるほど無事で、それは不幸中の幸いでした。
しかし、今回の震災の影響で、物流が滞って必要な物品が届かなかったり、電源などの必要な設備の手配が大幅に遅れていて、現在のところそれらが整う見込みが全く立たなくなっています。

当地では、いまだに余震が続いていて、甚大な被害を受けた地域はもちろん多くの方が避難所などでの不自由な生活を強いられています。
震災の罹災者であることはそれらの方々と同じで、わたしたちはまだ恵まれていると感じることも少なくありません。

しかし、わたしたちTOMOKABANは、3月の火災ですべてを失い、それから立ち上がろうとしていた矢先に今回の震災を受けました。
現在、TOMOKABANはダウン寸前です。
皆さまのお力添えが、どうしても必要です。

どうか、TOMOKABANへのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

2016年1月29日金曜日

ベルギー国旗のサコッシュができました


フランス国旗柄、イタリア国旗柄のものに引き続いて、ベルギー国旗柄のsacoche forマルチカラーが、TOMOKABAN STOREに登場です。
サイクルスポーツが盛んなヨーロッパの中でも、格式が高く、そのうえ過酷で、だからこそ人気が高いツール・デ・フランドルの舞台として知られているベルギー。それもあって、ベルギー国旗のこの黒・黃・赤の配色はサイクルウェアのモチーフなどとしても人気が高いものです。
このサコッシュ、そもそもはご来店いただいたお客さまの愛車RIDLEYの地元ベルギーに因んでのオーダーでした。
一見すると派手な配色に思えますが、そこは深い色合いで知られる倉敷帆布、ベルギー国旗の格調の高さを思わせる色調に仕上げることができました。
遙かなるコッペンベルフ(ツール・デ・フランドルの難所とされる石畳の激坂)に思いを馳せて、このサコッシュを背負ってみませんか。