2016年11月4日金曜日

TOMOKABANのサコッシュなら前に垂れ下がってきません



TOMOKABANのサコッシュの最大の特徴に、サコッシュ本体がずり下がってこないことが挙げられます。
TOMOKABANのサコッシュなら、ストラップと一体になったサスペンダークリップを使って身体に密着させることで快適なサイクリングが行えるのです。
サスペンダークリップがついたクロスストラップを使えば、サコッシュ本体の位置が背中に固定され前に垂れることがなく、ペダリングの邪魔にならず、乗り降りの際にサドルに引っかかるようなことがありません。


まず、普通に襷がけにして使うだけでは上のようになります。
サコッシュ本体が膝が当たって、ペダリングの邪魔になってしまうのです。

ちなみに、ストラップの長さは、サスペンダーを本体の右上端で留めた状態のものです。

バックルで調整して、ストラップを最も短くしてみます。この足をついた状態ではそうではないものの、実際にサドルに跨がって前傾姿勢をとると、やっぱり微妙に膝に当たってしまいます。
そうならないように本体を背中に回しても、いつの間にか元に戻ってしまうので困ってしまうわけです。


そこで…
余ったストラップの先を右手で持ち、サスペンダーを中折れさせ開き、左手は背中に回した本体の左下を掴んで手前に引き寄せます。



サスペンダークリップは、左上の図のように持ち、への字に折り曲げると開きます。

サスペンダーを、本体の左下端に留めます。開いた時と逆で、まっすぐに戻すだけで閉じてくれます。
本体にはマチがないし、中になにか入れていてもここになら留められそうですね。


すると、こうなります。


真後ろから。


横からだと、こう。
ビクリとも動かないし、乗り降りの際にサドルに引っかかるようなこともありません。


正面から見ると、きれいにクロスしてクロスストラップの役割を果たしていることがわかります。


いかがでしょうか、こんな使い方。

これはロードバイクでの例で、シティサイクルやクロスバイクといった前傾姿勢がさほどきつくないものでは、こうまでしなくてもいいかもしれません。

こういったクロスストラップ工夫は、1990年代のアメリカ・サンフランシスコを発祥とするメッセンジャーバッグで実用化されたものですが、TOMOKABANはこれをサコッシュという手軽でライトウェイトなアイテムに最適化するようにストラップと一体化させるなどの工夫をして出来るだけシンプルにデザインしました。

前傾姿勢になるスポーツバイクに乗る際に、サコッシュのようなショルダーバッグ類を使うと前に垂れ下がってきてペダリングの邪魔になると感じている方も少なくないことでしょう。でも、ペダリングの邪魔にならないサコッシュがあったとしたら使ってみたいと思いませんか?
サスペンダークリップがついたクロスストラップの機能でロードバイクなどで前傾姿勢になっても快適に使うことができるTOMOKABANのサコッシュを、ぜひお選びください。​


*画像のモノカラー(単色)のサコッシュは現在ラインナップしていません。
*この記事は、2014年3月26日に当ブログに掲載したものを再編集したものです。

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